日本茶のギフト、外さない選び方と4つの定番
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贈答用の玉露も、相手が淹れ方を知らなければただの高い葉っぱだ。
日本茶のギフトは、葉の格より先に「相手が普段お茶を淹れるか」「改まった席か」で決まる。淹れない人に高級煎茶を渡しても困らせるだけだし、上司への礼に飲み比べの福袋は軽すぎる。
ここでは相手とシーンで4つに分けた。価格は750〜3,780円、いずれもレビュー1,000件超の実績がある葉だけを選んでいる。
改まった相手には、中身より「掛け紙」が先
常温のし対応 日持ち 約6か月〜1年
上司や取引先に渡すなら、味の前に「のし・名入れ・掛け紙が要るか」で品物が決まる。これは全部つく。八十八夜摘みの産地賞受賞品なので、中身も恥をかかない。難点は納期。名入れや写真印刷は時間がかかるので、渡す前日に頼むものではない。
お茶好き本人には、産地で語れるものを
常温 日持ち 約6か月〜1年
お茶好き本人に贈るなら、一番「話せる」のがこれ。九州の銘茶を産地ごとに飲み比べられる。相手が「嬉野は丸い、知覧は濃い」と言い出したら成功だ。逆に、お茶にこだわりのない相手には違いが伝わらず、ただの緑茶で終わる。人を選ぶ一品だと分かって贈ること。
迷ったとき、プチギフトには
常温 日持ち 約6か月〜1年
何を贈るか決めかねたら、まずこれで様子を見ればいい。750円で3種類、深蒸し茶の入口としてちょうどいい。ちょっとした手土産や、相手の好みを探る一手に向く。ただし改まった贈り物には軽すぎる。そこだけは間違えないこと。
妊娠中の相手、出産祝いには
常温個包装 日持ち 約1年
出産祝いや、妊娠中の相手へ。コーヒーも緑茶もカフェインで遠ざけている時期に、ノンカフェインの番茶は効く。ティーバッグ50袋と量もある。これは嗜好品ではなく、相手の体を気づかう実用品として選ぶもの。お茶通を唸らせる味を期待して贈る品ではない。
自分でも続けたくなったら
ギフトで日本茶の違いに気づくと、次は「毎月、産地の違う新茶が届く」定期便が面白くなる。贈り物では一度きりの出会いも、定期便なら続く。 (→ 後日、日本茶の定期便を実際に試したレビューへ内部リンクを張る予定)
日本茶ではなく、和紅茶という選択肢
緑茶が好みでない相手には、同じ国産でも「和紅茶」という手がある。雅紅茶は栽培から仕上げまで純国産の紅茶専門店で、海外産の渋みが苦手な人にも飲みやすい。ミルクティーに合う濃いコクの茶葉も揃うので、紅茶好きやおしゃれな相手への変化球に効く。 → 雅紅茶|国産・和紅茶のギフトと、絶品の和製ミルクティー