取引先へのお礼ギフト|失礼にならない選び方と外さない定番
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取引先へのお礼は、私的な贈り物とは選ぶ順番が違う。おいしさやセンスより先に来るのは「失礼がないか」だ。高すぎれば相手を恐縮させ、生ものは扱いに困らせ、個包装でなければ職場で配れない。まず外さないことから始めて、そのうえで相手の格に釣り合う一品を選ぶ。何を選び、何を避けるべきかを整理しておく。
外さないための4条件
- のしに対応できる。 「御礼」の表書きを正しく付けられる品か。ビジネスの贈答では、のしの有無で印象が変わる。
- 常温で日持ちする。 要冷蔵・要冷凍は、相手のオフィスで扱いに困る。常温・日持ちが基本。
- 個包装で配れる。 受け取った担当者が部署で分けられる。切り分けが要るものは負担になる。
- 格が釣り合う。 相手や取引の重みに対して、安すぎず・恐縮させすぎず。ちょうどの帯を選ぶ。
この4つを満たせば、味の好みを外しても「失礼」にはならない。
目利きがまず選ぶ3品
のし・名入れの効く茶、配れる老舗の焼き菓子、相手の好みが読めないときのカタログ。取引先への王道を3つ。
常温のし対応 日持ち 約6か月〜1年
上司や取引先に渡すなら、味の前に「のし・名入れ・掛け紙が要るか」で品物が決まる。これは全部つく。八十八夜摘みの産地賞受賞品なので、中身も恥をかかない。難点は納期。名入れや写真印刷は時間がかかるので、渡す前日に頼むものではない。
常温個包装のし対応 日持ち 約30日
内祝いやお返しで迷ったら、まずここを見ればいい。フィナンシェの名門で、誰に渡しても「きちんとしている」と受け取られる。個包装で日持ちもする。欠点らしい欠点がない代わりに、意外性もない。相手を驚かせる品ではなく、失礼にならないための品だと割り切って選ぶもの。
常温のし対応
いただいた額に幅があって相手ごとに返し分けたいなら、予算で選べるカタログが堅い。相手が自分で選べるので、好みを外さない。コースが価格別に揃うので半返しの調整もしやすい。ただし「あなたのために選んだ」という気持ちは伝わりにくいので、ごく親しい相手には品物を選んだほうが響く。
格を上げたいとき(接待・大口の御礼)
定番では物足りない、相手や取引の重みに応えたい場面では、受賞歴やブランドの裏づけがある品が効く。一言その由来を添えて渡すと、「分かっている人」の贈り物になる。
- 接待・目上に格を示すなら、世界が認めた高級日本酒。 → 吟天|ラグジュアリー日本酒
- 失礼のない受賞ブランドなら、おもてなしセレクション特別賞の国産和紅茶。 → 雅紅茶|国産・和紅茶のギフト
- 肉好きの相手への大口の御礼は、神戸牛のカタログで食べ方ごと贈る。
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神戸牛 特選カタログギフト 1万円コース/辰屋常温のし対応
肉好きへの御礼なら、変に幅を持たせず神戸牛一本に振り切るのが粋だ。専門店のカタログで、ステーキ・すき焼き・しゃぶしゃぶから相手が食べ方ごと選べる。レビュー4.83は伊達ではない。1万円と値は張るので、本当に世話になった相手への一手として。
避けたほうがいい品(ここが肝)
よかれと思って外す典型を挙げておく。
- 高価すぎる品。 取引の重みに対して過剰だと、相手に「お返しの負担」を背負わせる。賄賂めいて見えることも。格は「ちょうど」が一番効く。
- 生もの・要冷蔵のスイーツや惣菜。 その場で食べさせる圧になり、オフィスの冷蔵庫を奪う。日持ちしない品はビジネスの贈答に向かない。
- 個包装でない切り分け前提の品。 ホールケーキや大袋は、配る担当者を困らせる。
- 匂いの強いもの。 燻製や香りの濃い品は、オフィスで開けにくい。家庭向けと職場向けは分けて考える。
- 社名・ロゴが大きく主張する品。 押しつけがましく映る。あくまで控えめに、品物で語らせる。
要は、相手を「困らせない・恐縮させない・気をつかわせない」。そこを外さなければ、取引先への御礼はほぼ事故が起きない。
もっと絞り込むなら
相手の格や予算まで決まっているなら、トップのギフト診断で「改まった相手」を選べば、のし・日持ち・個包装の条件で2〜3品まで絞れる。